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1/10のこと

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  1/10は下北沢leteにて、結構生活の三毛紅葉さんとの弾き語りツーマン。 自分の中の何かがほぐれてきた気がした。 自分の信じるものをただ出すということに徹することができたし、 これからもそれをつづけていくだけだと思えた。 感覚的な部分で信頼し合える人たちと一緒にいるのが楽しい。 この間のライブは "これこれ、こうあるべきだ" と心底思った。 紅葉さん、集まってくれた皆様、ありがとうございました! 近頃考えるのは、音楽で語れる人間になりたいということ。 大事なことをすぐに言葉にすると、何かが壊れてしまう気がする。 言いたいことはいつもある。 なるべく音楽で語りたいと思う。

2025

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  クリスマスが過ぎ、あっという間に年末。 今年は一段と、自分自身に向き合う時間になった。 正直、あまりお金を稼ぐことはできなかったし、 音楽活動のことばかりを悶々と考える毎日だった。 それでも、ライブをやったり、ギターを教える仕事を始めることができたのは、 心から喜べる出来事だった。 悲しくなってしまうので、今もあまり人に話すことができないけれど、 私は、両親を10代、20代のうちに亡くしている。 (ここには、こっそりと書きます。) 二人から受けていた影響はとても大きく、 長いこと、大事な支柱を失ってしまったような気分でいた。 これからの人生をどう生きていったらいいのか、 時間が経てば経つほど、本当に分からなくなってしまっていた。 そんな状況でも、 自分が自分でいられたのは、音楽のことを考えているときだった。 色々なものを一旦捨ててでも、 音楽活動をゼロから始めてみようと思った。 正直、もし両親が今も元気に生きていてくれたら、 歌を歌ったりなんてことはしていないと思う。 今年は、そんな決心をして二年目の年だった。 自分の作品が誰かに届く喜びを知った。 本当の意味で、自分の足で立てるようになるには、  まだまだ時間がかかるかもしれないけど、  その一歩を踏み出すことができた年だったと思えている。

もっと軽やかに

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  先日SNSを眺めていたら、とある芸人さんが 「人や物事に対して、重たいと続かない」 「想いが重たすぎると、続かない」 という趣旨の話をしている動画が流れてきた。 その芸人さんのふんわりとした雰囲気も相まって、確かにそうだと思った。 同時に、自分の心や身体に伸しかかる、ずっしりとした重たさを自覚する。 今まで過ごしてきた時間や経験、積み重ねてきた選択が、決して軽いものであるはずはない。 それも承知の上で、もっと軽やかになれたらなんて素敵なことだろうと思う。 たんぽぽの綿毛には、「別離・別れ」という花言葉があるらしい。 綿毛が風に乗って軽やかに飛んでいく様を想像すると、 それは悲しい言葉ではないように感じる。

ここ

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  過去も未来もなく「現在」だけを見つめて生きていた瞬間が、 私にもきっとあったのだと思う。 しかし今となっては、ただ "今だけ" に身を置くことが驚くほど難しい。 たとえそれが明るく、幸せなものだったとしても、 積み重なっていく過去と形の見えない未来に圧倒され、 身動きがとれなくなる自分がいつもどこかにいる。 「今そこにないもの」について考えることが、私はとても苦手だ。 『ここ』という曲は、 一年以上も前に布団の上でふっと生まれた。 短い曲なので、セットリストの一曲目に置くことが多い。 振り返ってみれば、私はこの曲を歌うことで、 過去と未来の間で揺らぐ自分を そっと「現在」に引き戻していたのかもしれないと思った。 時を経て、曲は自分の手もとから少しずつ離れていく。 その過程で、自分で書いた歌詞は別の表情を見せてくれたりする。 私自身も刻々と変化をしつづけている確かな証拠だ。 気がつけば、自分にとってこの曲がとても大きな存在になっていた。

初めてのCD

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  私にとって初めてのCDが出来た。 5歳から始めたクラシックギター。よくある子供の習い事だったのかもしれないけど、音楽は自分にとって特別な存在だった。ときに救われ、ときに憎んだりもして、まるで家族みたいに共にあることから逃れられない感覚。 もう立派な大人の年齢になってしまって、楽しいことも悲しいこともそれなりに経験してしまった。そんなとき、歌がぽつりぽつりとうまれはじめた。そして、CDというひとつの形になった。これは些細なことであるけど、やっぱり大きな出来事でもある。これまでを振り返ったとき、全てが今に繋がっていたのかもしれないと思える。救われる。 生きていると失うことの方が断然多いのだろうな。 なにかを作るって救いであり、祈りだ。

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世間の目 他人の目 自分の目 常に誰かが私を見ている気がする。 優しくて、賢い人になりたかったし、 誰かに褒めて欲しかった。 ふぅっと息を抜いて、 楽になれたらいいな。 そんなときの自分が一番素敵なのかも。

冬の空

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 冬の晴れた日、夕暮れ時になると、時折空は素晴らしい表情を見せてくれる。 それは人間の理解の範疇を超えたもので、不思議な力に満ちている。 人間は決して万能ではないことに安心する。